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誰も語らない地方議会の中身~利権と諦めに終止符を!

 首長と議会の「二元代表制」が地方自治の仕組み。首長や行政機関のチェック機能を果たしていない議会。実態は、なれ合いか利権、あるいは改革を進めようとすると首長や行政機関と対立の構図が、鹿児島の阿久根市や愛知の名古屋市でもここ数日、マスコミ・報道や世間をにぎわしています。
 議会が不信任するから「専決処分」で改革を実行する首長とそれに反発する議会。政治は妥協の産物であるが、そこに至るまでには相対立していても議論が必要です。まどろっこしけれどそれが民主主義です。
 戦後民主主義は、国政においても、地方政治においても根付いてきたのか、疑問です。

 2006年と2008年に、鹿児島大学と鹿児島国際大学で、「誰も語らない地方議会の中身~地方議員としての10 年の経験から~おかしなことがまかり通る摩訶不思議な世界?!」との演目で講義をしたことがあります。地方議員としての10年の経験から、地方議会の実態が如何に「市民感覚」からしておかしなことが、議員の世界ではまかり通るのか…

 詳しくは、こちらへ http://www.synapse.ne.jp/~aunion/06kadaikougi5.pdf

 2006年11月に調査した鹿児島県内市町村議会の「議員特権」に関するアンケート集約結果
 http://www.synapse.ne.jp/~aunion/kakenjititaigintokken%20ankert.pdf

『地方自治 利権と諦めに終止符を』
 講義のベースは、1998年、今から12年前に地方議会を市民の目線で改革ではないか、との思いで「地方議員の実態」を『地方自治 利権と諦めに終止符を』(南方新社 地方議員と市民の政策研究会編 四六判 179ページ)を出版。
 報告者は、五十嵐敬喜(法政大)、坂東義雄(鹿児島大)、平井一臣(同)、増本亨(唐津市議/当時)、続博治(隼人町議/当時)他。利権が横行する地方政治への不信、そして諦め。地域社会の再生への道筋を探るための一つのテキストである。

 二元代表制を活かすためには、質の高い議会を作り出すことです。そのためには、議員である続けることだけが目的と化し、何期も議員の職にしがみつく議員ではなく、市民感覚をなくなさい、政策立案能力を持った議員を数多く生み出すことです。

 河北新報の記事です。
≪地方議会の二元代表制在り方問う 議員ら交流会議で討論≫
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100829t71028.htm

≪議会改革にツイッター活用も 地方議員や市民らがシンポ≫
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/2010082901000445.htm
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No title

「地方議会 利権」の検索結果でこのブログにたどり着きました。
「地方自治 利権と諦めに終止符を」という本の存在を知り、早速読もうと思います!
もしよろしければ、地方議会の利権について書かれてる参考文献が他にあれば教えていただけないでしょうか?
おねがいいたします!

参考文献です。

参考文献ですが、以前、まちづくりで話しをしたときに紹介した図書です。

■玉野井芳郎氏の「地域主義」が示すもの
 (1) 地域主義   「地域主義とは、地域に生きる生活者たちが、その自然・歴史・風土を背景に、その地域社会または地域の共同体に対して一体感を持ち、経済的自立性(閉鎖的な経済自給を指しているのではない)をふまえて、みずから政治的・行政的自立性を追求することをいう」。(1983,玉野井芳郎「地域からの模索」沖縄タイムズ社)
  地域の生態系(エコロジー)を基礎においた地域主義に基づく政治主張
(2) 地域が主体となる「地域主義」とこれまでの「地方の時代」との違いを見据える
  →平均値としての県民所得は上がっても、地域間の所得格差は縮小していない

■玉野井氏がエコロジーに基礎をおいた「地域主義」の思想を展開した1970年代、ヨーロッパではフランスのエコロジスト運動が、旧西ドイツでは「脱物質主義」の「静かなる革命」が進む
日本では、10年後バブル崩壊と中央政治の金属疲労により、非政治的活動、社会活動を日常レベルで、地域と自然環境、歴史的環境との関係を大事にしながら進めていく状況が整った?!

●参考文献  
  「都市計画ー利権の構図を超えて」五十嵐敬喜、小川明雄著(岩波新書1993年)
「議会-官僚支配を超えて」五十嵐敬喜、小川明雄著(岩波新書1995年)
  「公共事業をどうするか」五十嵐敬喜、小川明雄著(岩波新書1997年)
「地域からの模索」玉野井芳郎著(沖縄タイムズ社1983年)
「日本地方財政論」岩元和秋著(同人館1986年)
 「滅び行く鹿児島」佐藤正典ほか著(南方新社1995年)
「まちづくりの実践」田村明著(岩波新書1999年)
「地方分権事始め」田島義介著(岩波新書1996年)
「日本の自治・分権」松下圭一著(岩波新書1995年)
「政治・行政の考え方」松下圭一著(岩波新書1998年)
「情報公開法」松井茂記著(岩波新書1996年)
「行政手続法」兼子仁著(岩波新書1994年)
「市民のための自治体学入門」新藤宗幸著(ちくま学芸文庫1996年)
「地方政府・地方主権のすすめ-小さなまちこそすばらしい」富野暉一郎著(三一書房1994年)   「豊かさを生む地方自治-ドイツを歩いて考える」木佐茂男著(日本評論社1996年)
「分権的土地政策と財政」桜井良治著(ぎょうせい1997年)
 「環境政治への視点」加來健輔・丸山仁共編著(信山社1997年)
「乾杯ワイン町長-地方自治の原点に立つ町づくりの記録」丸谷金保著日本の自治を考える会1976年)
「ワイン町長の一村一品パフォーマンス」丸谷金保著(日本の自治を考える会1987年)
「環境自治体の創造」須田春海・田中充・熊本一規著(学陽書房1992年)
「政策提案型の市民運動のすすめ〈理念編〉」須田春海著(社会新報ブックレット1993年)
「地方自治利権と諦めに終止符を」地方議員と市民の政策研究会編(南方新社1998年)
「新 地方自治法」兼子 仁著(岩波新書1999年)
 「自治体は変わるか」松下圭一著(岩波新書1999年)
 「日本の近代化遺産-新しい文化財と地域の活性化」伊東 孝著(岩波新書2000年)
 「住民投票-観客民主主義を超えて」今井 一著(岩波新書2000年)

No title

ありがとうございます!早速図書館へと行ってきます!

私は関西の人間で、最近、奈良市議会の議長選挙で収賄未遂事件がありましたが
「議長というポストのうまみ」が調べてもよくわかりませんでした。
何故か奈良県は、20年前に議長選挙で、議員が暴力団員を使って逮捕されたという事件があったり、議長ポストをめぐる事件が多いんです。
そういう事を書かれてる事を期待して読んでみます。
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Author:ローパス
九条医療者の会の事務局を手伝っています。
鹿児島から発信する憲法9条と25条を活かす社会を作りましょう。

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