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「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」南九州支部…患者と家族の集いと「アスベスト(石綿)健康被害ホットライン&相談会」

 3月28日と29日、中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会・南九州支部による「患者と家族の集い」と「アスベスト健康被害相談会」を開催しました。
        鹿児島安全センター 2015年3
■ アスベスト(石綿)健康被害ホットライン&相談会では、・ア スベスト患者の掘り起こし・出稼ぎで、泉南地区の石綿工場で働いたことのある人の掘り起こし で、28日相談会には7件の電話相談がありました。石綿健康管理手帳の申請や労災認定等の相談でした。
 29日は、南九州支部の患者と家族の集いを加治木福祉センターで開催した。都城3名と鹿児島から9名の参加をしていただきました。
 近況報告と近くの神社庭の桜の下で弁当をいただきました。
 午後から、手作りハガキつくりをし、楽しいひとときを過ごすことができました。
  IMG_0274.jpg  IMG_0277.jpg  IMG_0289.jpg  IMG_0293.jpg  P3291761.jpg  P3291764.jpg  2015年3月29日アスベスト・中皮腫疾患患者と家族の会南九州の集い

 2013年7月13日(土)、鹿児島市にて「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」南九州支部を結成以降、情報交換や健康・医療相談、労災認定手続きなどアスベスト被害者の救済と相談、健診等を取り組んできています。
 これまで、一昨年9月と昨年5月に曽於・志布志地区相談会を開催する中で、高度経済成長期に首都圏や関西への集団就職などでアスベスト製品の工場やアスベストを含む吹きつけ材を扱う工事現場で働き被害を受けた人の石綿健康管理手帳の申請やじん肺の健診、労災申請・認定へとつながってきています。
 また、昨年7月の一周年の集いでは、意見交換の中で「アスベスト被害に対する認知が低い」「頼れる医療機関が少ない」など出されました。南九州支部では患者や家族に寄り添いながら、県内の他の地区でも出稼ぎ労働関係で、アスベスト(石綿)健康被害の聞き取りと掘り起こし、救済に向けた取り組みを進めて行きたいと思っています。
      20140708asbestosminamikij.jpg

 鹿児島におけるアスベスト被害は、中皮腫の死亡者数では九州において福岡・長崎に次いで3番目に多い(別紙資料1参照)にもかかわらず、ほとんど救済されていない状況にあります。
 都道府県別の中皮腫・石綿肺ガンの「救済率」を見ると、鹿児島県はいずれもワースト5に入っています。(別紙資料2参照)
     20150328asbestosdate1.jpg

 鹿児島におけるアスベスト被害の特徴は、高度成長期に出稼ぎや集団就職で関西などにいき、石綿工場で粉じんを吸い込んで帰郷しての発症です。
 大隅半島から泉南等の石綿工場へ集団就職、出稼ぎによる京阪神及び首都圏の職場での曝露、薩摩半島から岐阜羽島への集団就職…、による被災者が存在しています。しかし、まだ実態の把握が十分にできない状況であり、救済が進んでいない現状にあります。
 昭和45年から昭和63年の期間に鹿児島からの出稼ぎ労働者数は、15万5000人弱です。昭和45年から55年の10年間では、九州の他県の倍以上の方が出稼ぎとして働きに出ています。(別紙資料3参照 資料出所:厚生労働省職業安定局調べ)出稼ぎ先で粉じんを浴びていれば、ここ数年で中皮腫の平均潜伏期間の約40年後迎えることになります。
       20150328asbestosdate2.jpg
 また、2014年10月9日、最高裁は泉南国賠訴訟について国の責任を認める判決を下しました。今回の最高裁判決により、大阪の泉南地方だけではなく、全国各地の石綿工場で働いた元労働者の石綿被害について、国による救済の途が開かれました。最高裁が国の規制権限不行使を違法とした期間は、昭和35年5月26日から昭和46年4月28日までです。この期間内に石綿工場で石綿粉じんに暴露した者で、石綿粉じん暴露と石綿関連疾患との間に相当因果関係が認められる者については、国による被害賠償を受けることができます。
 

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Author:ローパス
九条医療者の会の事務局を手伝っています。
鹿児島から発信する憲法9条と25条を活かす社会を作りましょう。

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