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田中龍作ジャーナル―【ソウル報告】権力の不正に立ち上がる非正規労働者 韓国を笑えない日本

田中龍作ジャーナルからの転載です。
■【ソウル報告】権力の不正に立ち上がる非正規労働者 韓国を笑えない日本
      2016年11月22日
  http://tanakaryusaku.jp/2016/11/00014874
  韓国全土から集結した学校の非正規職員達が道路を埋め尽くした。=12日、ソウル市内 撮影:筆者=

 12日、朴大統領の退陣を求めて126万人がソウルで集会を開きデモをかけた ―
 韓国一のメインストリート、世宗通りに学校の非正規労働者たちが大挙して座り込んだ。官製ワーキングプアだ。
 「パククネヌン テジンハラ(朴クネは退陣しろ)」・・・拳を突き上げながら険しい顔でシュプレヒコールをあげた。
 ソウル市内の小学校で給食の調理にあたる女性(40代後半)は、自らの収入について明かした。
 「給料は月160万ウォン(約16万円)となっているが、休日の多い月は手取りが減る。ボーナスはない」。
 連休があったりすると収入が減るのは、日本の派遣労働者も同じだ。
 「同じ学校には非正規の職員が15名いる。希望などありえない。とても現政権は容認できない。そういう気持ちで来ている」。彼女はあきらめ顔で話した。
 給食調理の場合、正規職員は月250万ウォンという。非正規労働者の収入は、ボーナスのある正規の半分以下である。これも日本と似ている。
  パワハラに遭って自殺した男性の遺影。「責任感が強く、故郷に帰って首を吊った」と組合関係者は話した。=11日、ソウル市内 撮影:筆者=

 ある組合員は「学校職員の40%が非正規労働者。数にして18万名になる。その95%が女性だ。10年前からこうした傾向になった」。
 韓国では派遣労働者を3年経つと解雇できる。日本では雇い止めとなるケースが多い。
 「生きてゆけない」。大規模デモ前日の11日、労働者たちが大統領府に向けてデモをかけた。
 現代自動車の下請工場で労働組合を作った男性が、会社側に嫌がらせを受け自殺に追い込まれたのである。
 遺影には「労組破壊を指導した現代自動車は責任を取れ!」と記されていた。その現代自動車の会長は、崔スンシル・ゲートに絡んで事情聴取を受けている。権力者の取り巻きには利益供与、労働者には組合潰しだ。
 過労死、過労自死、パワハラを苦に自殺・・・日本の労働者も同じような状況に置かれているのだが、政権批判にさえつながらない。
 マスコミは連日、韓国の最高権力者にまつわるスキャンダルを面白おかしく報道しているが、果たして笑えるのだろうか。
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ビデオニュース・ドットコム―貧しい国が幸せで豊かな国が不幸な理由

ビデオニュース・ドットコムからの転載です。
■貧しい国が幸せで豊かな国が不幸な理由
    ニュース・コメンタリー (2016年1月9日)

  http://www.videonews.com/commentary/160109-01/
   https://youtu.be/eDhnBTEVyik
 国際的なリサーチ会社が毎年年末に発表している「世界幸福度調査」の2015年版が2015年12月31日発表された。それによると幸福度が高かった国の上位10ヵ国はいずれも発展途上国で、日本を含む先進国の幸福度はいずれも世界の下位に位置することがわかった。
  WIN/Gallup International社による国際世論調査(Annual Global End of Year Survey)は同社が1977年以来毎年年末に発表しているもの。今年は2015年9月から12月の間に68か国の6万6000人を対象に調査が行われ、その結果が2015年12月31日に発表された。
 幸福度(Hapiness Index)は各国の1000人~1500人を対象に「今の自分の人生を幸福と思うか」をアンケート調査したもので、幸福度指数は、「とても幸福」もしくは「幸福」と答えた人の割合から「不幸」もしくは「とても不幸」と答えた人の割合を差し引いた数値を指す。
 最も幸福度が高かった国はコロンビアで、フィジー、サウジアラビア、アゼルバイジャン、ベトナムなどが続いた。上位15ヵ国は10位のアイスランド/中国を除くといずれも発展途上国で、先進国ではデンマークの同率15位が最高だった。
 その一方で、28位の日本、42位のアメリカを含む先進国ではいずれも幸福度が世界平均以下で、中でもイタリアとフランスは68か国中のワースト10の同率57位だった。                   
 また、最も幸福度が低かった国は、悪い順にイラク、チュニジア、ギリシャ、アフガニスタンなど、紛争国や経済危機に瀕している国が並んだ。
 幸福度が高い国はいずれも発展途上にあり経済的には貧しいが、将来に対して明るい希望を持つ人が多く、貧富の差が比較的小さい特徴がある。それに対して幸福度が低い先進国は経済的には遥かに豊かだが、将来を悲観する人が多く、貧富の差も大きいこともわかった。
 幸福度調査の結果から見えてくる幸福の条件と、物質的に豊かなはずの先進国に住むわれわれが幸福を実感できない理由について、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。

幸福度TOP10(カッコ内は幸福度指数)
  1位 コロンビア(85)
  2位 フィジー(82)
  2位 サウジアラビア(82)
  4位 アゼルバイジャン(81)
  5位 ベトナム(80)
  6位 パナマ(79)
  6位 アルゼンチン(79)
  8位 メキシコ(76)
  9位 エクアドル(75)
  10位 アイスランド(74)
  10位 中国(74)

幸福度WORST10(カッコ内は幸福度指数)
  67位 イラク(-12)
  66位 チュニジア(7)
  65位 ギリシャ(9)
  64位 アフガニスタン(14)
  63位 パレスチナ(15)
  61位 ガーナ(24)
  61位 香港(24)
  59位 コンゴ(30)
  59位 ブルガリア(30)
  57位 フランス(33)
  57位 イタリア(33)

主な先進国(カッコ内は幸福度指数)
  28位 日本(52)
  42位 アメリカ(43)
  47位 ドイツ(40)
  54位 イギリス(37)
  57位 フランス(33)
  57位 イタリア(33)
WIN/Gallup International’s Annual global End of Year survey

ビデオニュース・ドットコム―経済成長だけでは幸せにはなれない

ビデオニュース・ドットコムからの転載です。
■経済成長だけでは幸せにはなれない
  平川克美氏(立教大学大学院特任教授)
  マル激トーク・オン・ディマンド 第770回(2016年1月9日)

    http://www.videonews.com/marugeki-talk/770/
 2016年、マル激は「前提を問い直す=why not?」を年間のテーマに据え、社会が回るための前提を継続的に再確認してみたい。
 そして、その第一弾として新年最初の収録では、「小商いのすすめ」や「消費をやめる」などの著作を通じて、成長一辺倒の資本主義の病理を問い続けてきた平川克美氏をゲストに迎え、なぜ先進国では経済成長が真の豊かさをもたらすことができなくなっているのかを議論した。
 ここ数年、日本経済は安倍政権の下、金融緩和と公共事業を両輪とするアベノミクスを通してデフレ脱却を目指してきた。アベノミクスに対する評価は分かれるが、金融緩和による円安効果や原油安の助けもあり、その間、株価は上昇。大手企業の業績も改善を見せるなど、少なくとも数字上アベノミクスは一定の成果をあげてきたと言われる。

 しかし、その一方で、われわれの多くが、景気の上昇はもとより、豊かさや幸福感さえ実感できないでいるのも事実だ。
 平川氏は経済的な円熟期に入り、人口減少が始まっている今日の日本では、経済成長だけでわれわれの生活を豊かにすることはできないと指摘する。それは日本に限らず経済的に成熟した先進国では、もはや経済規模の拡大が自動的に豊かさをもたらす条件ではなくなっているからだ。
 日本は戦後、焼け野原から奇跡的な復興と成長を遂げた。1956年から73年までの高度成長期の日本は、年平均で9.1%という驚異的な経済成長を達成している。復興期の日本経済はまだ物質的にも欠乏状態にあり、経済的な成長がそのまま生活レベルの上昇を意味した。それは経済が成長すれば、自動的に生活が豊かになった時代だった。
 その後、オイルショックを経て74年から90年にかけて、成長のペースは落ちたものの、依然として日本は年平均4.2%の成長を実現し、その間、日本は本当の意味での成長の果実を享受した。家庭には家電製品が次々と導入され、家事に費やす時間は飛躍的に減少したことで、われわれは余暇の時間を持てるようになった。

 平川氏は高度成長期から安定成長期への移行期に日本では大きな価値の転換が起きたと指摘する。「心」から「物」へと主導権が移行したのだ。高度成長期はわれわれは生きるために働いた。しかし、その報酬としての豊かさを享受したことで、われわれの働く目的が、生きるためのものから、好きなものを買ったり、余暇を楽しんだりする「消費」のためのものへと変わった。生きるための労働が、カネのための労働になり、われわれはより多くの「物」を買うことによって、それまで以上に大きな満足を得ようとするようになった。
 生活と労働が一体だった時代は、生活のモラルがそのまま労働にも持ち込まれた。真面目に働くことが、そのまま真面目に生きていることの証だった。しかし、消費中心の経済の下では、欲望の拡大再生産が必要となる。生活に必要な商品が一通り揃った経済の中でさらなる消費を喚起するためには、企業は消費者の欲望を駆り立てることに腐心し、そうして刺激された際限なき欲望を満たすために、消費者はもっともっと働かなければならなくなる。しかし、物の消費をどれだけ繰り返しても、より大きな豊かさや幸せが得られるわけではない。
 経済を成長させるためには、経済全体の6割を占める消費の拡大が不可欠だ。しかし、消費者の欲望を刺激し、無理やり消費を拡大させたところで、それ自体が豊かさやより大きな幸福感をもたらすわけではない。

 しかし、戦後一貫した追求してきた経済成長が、もはや豊かさをもたらさないとしたら、これからの日本は何を目標にして進んでいけばいいのだろうか。
 平川氏は、日本は経済の規模を無理やり成長させなくても、社会を上手く回して循環させていくことで安定的な豊かさを享受できるような、「定常経済」のモデルを導入すべき時期に来ていると言う。定常状態とは、経済規模自体の拡大を目標とはしないが、世代交代や資本の更新を続けながら、新陳代謝を繰り返しつつ安定的に推移していく経済のことだ。
 有史以来日本は一貫して経済規模を拡大させてきた。経済成長はもはや神話と言っても過言ではない。しかし、経済成長の裏には常に人口の増加という大前提が存在した。歴史上初めて人口の減少局面に直面した今、われわれは成長神話を捨てられるかどうかが迫られているのだと平川氏は言う。
 「物」を中心とする規模の拡大から、倫理や心を重んじる新しい経済システムへ移行するための処方箋を、ゲストの平川克美氏とともに、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
 
平川克美ひらかわ かつみ/立教大学大学院特任教授
 1950年東京都生まれ。75年早稲田大学理工学部卒業。アーバン・トランスレーション代表取締役を経て、株式会社リナックスカフェ代表取締役。2011年より立教大学大学院特任教授を兼務。著書に『路地裏の資本主義』、『小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ』など。

ダイヤモンド・オンライン―貧困寸前!急増する「女性の生活苦」知られざる実態

ダイヤモンド・オンラインからの転載です。
■貧困寸前!急増する「女性の生活苦」知られざる実態
   http://diamond.jp/articles/-/83467
  2015年12月18日 蒲田和歌 ダイヤモンド・オンライン

「女性の貧困」というフレーズをよく聞くようになった。今の日本において、貧困に苦しむのは女性だけではないが、賃金格差や非正規雇用者の数、ひとり親になったときの貧困率などを見ると、若い女性が置かれている状況は確かに厳しいと感じる。そして、今貧困を感じていない女性でも、いつ貧困に陥るかわからないという恐さを感じている。20~30代女性の生の声を通じて、彼女たちの生活苦の実態に迫る。(取材・文/蒲田和歌 編集協力/プレスラボ)

■日本はもはや豊かな国ではない?女性たちが喘ぐ「生活苦」の実態
 若い世代を中心に、生活苦の女性が急増しているという。その実態はどうなっているのか
「最貧困女子」「失職女子」「高学歴女子の貧困」――。数年前から書店では「女子」と「貧困」を組み合わせたフレーズをよく見かけるようになった。とはいえもちろん、貧困は女子にだけ襲いかかっている現象ではない。今年の流行語大賞にノミネートされた「下流老人」「子どもの貧困」など、今や日本列島はどの年代、性別を見ても「貧困」から切り離せない状況となっている。
   (後略)

アスベスト疾患で国賠訴訟&アスベスト健康被害相談会と患者・家族の集いを開催

鹿児島安全センター 2015年11月号

■9月7日、国家賠償和解での記者会見
 2015年3月24日提訴の泉南アスベスト国賠第三陣訴訟において、鹿児島のアスベスト疾患患者で昭和40年代に集団就職で泉南市の「藤本石綿紡績(株)」にて就労していた元従業員(労災認定患者)の方が国家賠償の補償・救済で和解することができました。
 県庁記者クラブで、泉南弁護団と家族の会とともに会見の場をもちました。

■12月4日、「泉南石綿判決」受けて国家賠償―鹿児島地裁に提訴しました。
 上記の和解事案につづき、大隅地区から関西への出稼ぎ労働(石綿関連事業所)で石綿関連疾患による労災認定された方(本人は死亡)の国賠訴訟を鹿児島地裁に提訴する運びとなりました。
 12月4日午後提訴し、その後原告(遺族)と弁護団・家族の会・安全センターによる会見の場を持ちました。

■12月5日には、鹿児島市中央公民館で相談会を開催しました。中皮腫や石綿肺などの相談がありました。前日の国賠訴訟の報道もありこれまでにない反響でした。
 鹿児島での患者の特徴は、集団就職や出稼ぎで石綿関連の事業所で働き、帰郷してから長い潜伏期間を経て発病することです。
 これを契機に、できるだけ多くの同様の被害者・家族の方の救済へ向けた途が開かれるようにしたいと思います。また、鹿児島県内でのアスベスト(石綿)健康被害患者の掘り起こしと、救済・補償に繋げていきたいと思います。

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プロフィール

ローパス

Author:ローパス
九条医療者の会の事務局を手伝っています。
鹿児島から発信する憲法9条と25条を活かす社会を作りましょう。

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